UFOCaptureV2 Help 4.使用上の注意
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		4.3 よくある質問
		使用実績のあるキャプチャ機器を教えてください。
		
			
			- PCI接続ビデオキャプチャボード(CPU負荷が最も少なくお薦めです)
			
				- 推奨機種
				
					- ELSA EX-VISION 300/500/700/1500TV 
					
 - BUFFALO PC-MV3S/PCI
					
 - I-O DATA GV-BCTV7E ,GV-D1VR
				
 
				 - 動作確認済み機種
				
					- BUFFALO , PC-SMP2E/PCI
					
 - KEIAN JH-TV1735
					
						- NTSC以外にPAL,SECAMなど各種のビデオ規格に対応しています。
					
 
					 - 玄人志向 SAA7130-TVPCI
					
						- SAA7130-TVPCIは製品付属ドライバはデフォルトで海外仕様(PAL-B)に設定されるため、そのままでは動作しません。
									
						 - インターネット等から、NTSC-J対応に変更したドライバを入手してインストールして下さい。
					
 
					 - ノバック PRIME TV7133(NV-PT1000)()
					
						- 動作はするのですが、システムディレクトリに固有モジュールを登録するので上下反転、明度最大値の変化などが発生する場合があります。
 - チャネル切り替え等のチューナーの制御はUFOCaptureからはできません。製品添付のソフトを併用して下さい。
					
 
					 - Canopus QSTV2004
					
						- 入力切替ができません。添付ソフトでコンポジット入力状態にし、UFOCaptureでV1を指定するとコンポジット入力固定で使用できます。
						
						
					 
				 
			 
			 - USB2.0接続ビデオキャプチャ機器			
				
					- ELSA EX-VISION 600TV USB 2.0 (推奨)
					
						- 高性能ノートパソコンでのアナログキャプチャに最適です。640*480 30fps AVI は Pentium-M 2GHzで負荷60%程です。
						
 - Pentium-Mの1.7GHz以上か、デスクトップ用Pentium-4 を搭載したノートパソコンが必要と思われます。
					
 
				 
			
			 - USB接続ウェブカメラ
			
				- Logicool Qcam Pro 3000 /4000 シリーズ (推奨)
			
 
			 - IEEE1394接続ビデオキャプチャ機器			
				- IEEE1394接続ではDVカメラ(Sony製ハンディカムなど),アナログ-DVコンバーターなどが接続できます。
				
 - IEEE1394インタフェースはOHCI準拠のもの(最近のノートパソコン内蔵のものは殆どOHCI準拠です)。
 - PCI接続のIEEE1394ボードとしては例えば次のものなどが動作実績があります。
				
					- Buffalo IFC-PCI7IU2(USB2.0&IEEE1394)
				
 
				 - DVコンバーターを接続すればノートパソコン等でも任意のカメラからのキャプチャができます。DVコンバータとしては例えば以下のものが使用実績があります。
						
					
					
				
 - IEEE1394使用時はビデオキャプチャデバイス名が「Microsoft DV Camera and VCR」となります。
				
 - DVコンバータやシャープ製DVカメラなど一部の機種では、システムドライバのファイルバージョンによって相性問題があります。
						
					- C:\WINDOWS\system32\DRIVERS\1394bus.sys のファイルバージョンが 5.1.2600.1106 か 5.1.2600.1135 なら動くが 5.1.2600.1150 か 5.1.2600.1156 では動作しない機種があります。				
 
					
					
					
			 
			 - キャプチャ機器は製品の入れ替えが激しく最新製品の調査は行っていません。保証はできませんが、以下のものであればその殆どが動作する可能性が高いです。			
				- ソフトウエアエンコード(ハードウェアエンコーダを搭載していない)機種
				
 - Windowsの添付ソフトである Movie Maker や Windows Media Encoder で動作する(DirectXの標準インタフェースでの入力をサポートしている)。
 - 2003年以降に発売になったもの(DirectX8.1以降を前提として作られている)
				
 - 他社ソフトで動かないようにプロテクトしているメーカや独自仕様のドライバを使用する製品があります。			
 
			 - 現在までに動作しないと判明している製品には以下のものがあります。
				
					- NEC SmartVision Pro シリーズ (他社ソフトでは動作しないようにプロテクトされています。)
					
 - Canopus DV Raptor (ドライバの相性問題があるようです。)
					 - IO-DATA USB-CCDCHAT (V1.43以降なら環境次第で動作することがあるのですが、本ソフトではコマ落ちが激しくお薦めできません。)
					
					
					 - αData AD-VDO303 原因不明のエラーが発生します。
			
				
 
			
			 - 以下はメールや掲示版等で動くと報告があったものです。
			
				- IODATA GV-BCTV5/PCI
				
 - IODATA GV-ADTV
				
 - アルファデータ AD-VDOUS2 (ノートパソコンでの長時間動作は難しかった。)
 - CANOPUS MTV-2000/1000(同社のMTV G-Specというソフトを導入すると使用可能になる。)
					
					
				 - CANOPUS AceDV, DVTX200
				
 - Creative WebCam5
				 - SKNETのMonsterTV Pocket (PCMCIAカードタイプ)
			
 
			 - 個別製品の利用可否についての質問にはお答えしていません。最新のサポート状況については、掲示板等での情報交換をご利用ください。
			 - 製品をお持ちの場合には、UFOCaptureFree版 あるいは 試用期間内で確認してください。
			
		 
		Previewボタンを押すとエラーがでたり、うまく動かなかったりします。
		
			- エラーメッセージが出る場合にはエラーコード一覧表を参照して下さい。また、以下で動作環境を確認して下さい。
			
			
				- キャプチャデバイスがWindows Media Encoder,Windows Movie Maker,その他DirectXを使うフリーソフトで動作すること
				
					- これでDirectX対応であり、汎用インタフェースを備えていることが確認できます。
					
				 
				 - キャプチャデバイスがその付属ソフトを使って希望のサイズで正常に録画できること
				
					- キャプチャデバイスとその付属ソフトが正しくインストールされていることが必要です。
					
				 
				 - 付属ソフトを使った録画中にCPU使用率が50%以下であること
				 - WindowsMediaPlayerで640*480のWMVまたはmpeg動画を再生した場合にCPU使用率が50%以下であること
				 - 記録されたファイルをクリックするとWindows Media Player が起動されること
				
			 
		 
		音がでません。
		
			- 以下の原因が考えられます。
			
				- 選択した入力がボリュームコントロールなどの設定でミュートされているまたはボリュームが絞られている。
						
					- 一度設定しても、TV録画ソフト等他のソフトの起動によって、所定の入力(ライン入力等)がミュートになってしまう場合があります。
				
 
					
					
					
					
				 - オーディオデバイスの選択が間違っている。
				
					- USBカメラ内蔵マイクの場合にはそのデバイス、TVチューナボード等では通常システムのサウンドデバイスを選択します。
 
				 - オーディオデバイスのプロパティの設定が間違っている。
						
					- Preview時にオーディオデバイスのプロパティ設定ボタンを押して、ライン入力等が選択され、有効になっているか確認して下さい。				
 
					
					
				 - チューナのプロパティ設定が間違っている。
				
 - 再生時、WAVEがミュートされているまたはボリュームが絞られている。
 
			 - オーディオ入力の切り替えが不完全(Preview中にオーディオピンの切り替えをやり直すと動作することがあります)。
			
				
		 
		チューナーのチャネルを選んでもノイズばかりで画面が映りません。
		
			- A. Windows Media Encorder等で正しく音付きで録画再生出来ることを確認してください。また、以下の原因が考えられます。
				
				- チューナのアンテナ/ケーブル切り替えが誤って設定されている。
 - チューナのチャネル-周波数設定がされていない(製品付属ソフトでオートチューニング等を実行して下さい)。
				
 - チューナのビデオ形式が誤って設定されている(NTSC-JMまたはNTSC-Jを選択して下さい)。
				
 - アンテナが接続されていない。
			
 
			
			
		 
		 AVI録画はできますが、WMVを指定するとエラーになる
		
			- A. WMVコーデックとキャプチャデバイスのインタフェースが成立しない時に発生します。
			
 - Windows Movie Maker や Windows Media Encorder をインストールすると解決することがあります。
		
 
		 録画内容の再生時に画面がちらついたり、コマ落ちしたりする。あるいは、録画が始まるとハングする。
		
			- パソコンの処理能力不足です。より低い解像度またはフレームレート(例えば320x240,15fpsなど)に下げるか、別のフォーマットを選択して下さい。			
 - ハードディスクの「遅延書き込み」を無効に設定するとハングを防止できることがあります(逆に遅延書き込みしないと動作しない機種もあります)。
			
				- ハードディスクの遅延書き込みを無効に設定する方法は以下です。
				
					- Windows 2000: コントロールパネル->システム->ハードウェア->デバイスマネージャ->ディスクドライブ->(ドライブ型番)->プロパティ->ディスクのプロパティ->書き込みキャッシュを有効にする のチェックを外してOK後再起動
							
							
					 - Windows XP: コントロールパネル->システム->ハードウェア->デバイスマネージャ->ディスクドライブ->(ドライブ型番)->プロパティ->ポリシー->書き込みキャッシュを有効にするのチェックを外してOK後再起動(機種によっては無効設定できないものがあります。)
							
							
							
							
							
							
					
				 
			 
		 
		
			- CPU能力が不足する場合にはコマ落ちが発生しやすいです。
			
				- シンチレーションマスク機能、ノイズリダクション機能などのノイズ軽減機能は負荷が大きいのでコマ落ちが発生する場合は使用しないで下さい。
			
 
			 - ハードディスク能力が不足する場合には記録開始時または終了時にプログラムが停止しやすいです。
			
				- ハードディスクのデフラグによってある程度改善することがあります。
				
 - この場合はAVIよりWMVの方が安定して動作することがあります。
				
 - 連続書き込みを保証したハードディスクを使用すると改善することがあります。
			
 
		 
		
			キャプチャ時に警告音がでて、ウインドのステータス欄に 数字が追加されます。キャプチャされた映像は途中でフレーム番号が若くなっています。
		
			- ノートパソコン等でハードディスクへの書き込みが間に合わない場合や処理が競合した場合などに発生します。パソコンの処理能力不足です。
			
 - この場合、キャプチャされた内容は不定となることがあり、完全なクリップにはなりません。			
 - UFOCaptureの処理中はスクリーンセーバー、ウィルス対策ソフト、自動アップデート、通信ソフトなどの他のプログラムが動作しないようにして下さい。
		
 
		
		
		IEEE接続カメラからの映像が乱れて正しく入力できません。
		
			- DirectXの一部のバージョンで発生します。最新版9.0c以降をインストールして下さい。
		
 
		
		
		対象が動いていないのに録画されてしまう。
		
			- 人間の目には動いていないように見える1ピクセルの左右移動などでも検出されます。以下の対策をお願いします。
			
				- 監視領域を狭め、風で動くものなど変化しやすい部分を監視領域から外す。
				
 - 画像の縁はキャプチャーカードによっては大きく変動していることがあるので、画像の縁2ドット程度を監視対象から外す。
				
 - カメラおよびレンズをしっかり固定する。
				
 - 画面に入るノイズの原因を除去する。
				
 - 蛍光灯を避け、白熱灯など安定した照明を使用する。またはフリッカーフリーモードのカメラを使用する。
				
 - 解像度を下げる(細かい変化が検出されにくくなります)。
			 
		 
		S端子入力時、画面の左または右に黒い線が入る。
		
			- ビデオ入力ボードとビデオカメラのフレーム同期の不整合が原因です。相性の良い機器を準備する以外に解決方法はありません。
			
 - またこの黒い部分はその大きさがフレーム毎に僅かにずれるため、この黒い部分を監視領域に含めると正しく監視できません。
		
 
		CPU負荷が100%になっていないのにコマ落ちします。
		
			- システム内部のデータ転送能力やハードディスクの処理速度が不足している場合があります。
			
 - HT対応のCPUやマルチコアのCPUではCPU負荷として表示されるのはシステム全体の処理能力で、必ずしも1つのスレッドに対する処理能力の余裕を示しているわけではありません。例えば、HT対応のデュアルCPUのマシンでは4つのプロセッサの合計能力が表示されるので、たとえCPU負荷が25%でもそれが1つのコアに集中している場合には、能力の限界に達していることになります。このような場合、コマ落ちしたり、システムが不安定になることがあります。個々のCPUが各々の限界に達しない範囲でご使用ください。
		
 
		HT対応CPU機種やマルチコアCPUでも使用できますか?
		
			- 使用できます。
			
 - HT機能やマルチコアCPUによって全体の処理能力が向上し、UFOCapture実行中に他の処理を実行させることができます。			
 - しかしながら、1スレッド当たりの処理能力は増えていないので、必ずしもUFOCaptureのクリティカルな処理に余裕ができるわけではありません。例えば、高解像度で処理能力が不足する場合にはこれらのCPUを使用しても効果がありません。
		
 
		
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