UFOCaptureV2 Help 3.操作

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3.2 Input タブ

Inputタブでは以下の設定を行うことができます。

[入力デバイス選択と入力ピン設定]

[解像度/アスペクト比/フレームレート/コーデック設定]

[フレームシフト設定]

[ビデオトリガ設定]

ビデオ信号の動体監視の感度は主にLiveタブのDetect Lev と Detect Size で指定します。

このVideo Trigger 欄ではビデオの動体検出開始に関わる細かな条件を設定できます。

[オーディオトリガ/タイムインターバルトリガ設定]

[スーパーインポーズ/日時モード設定]

静止画および動画にスーパーインポーズする文字列を調整します。

[領域マスク編集]

動体監視においては、風や車のヘッドライトなどによって映像が変化し、意図しない映像がキャプチャされることがあります。

領域マスク機能は視野中の不安定な対象をマスクして検出対象外とする機能です。

例えば、視野が以下のような状態だとします。

この場合、視野中のテレビアンテナや電線は風に揺れ、動体として検出されることがあります。

また夜間には地上風景も各建物の照明のオンオフや、自動車のヘッドライトによって明るくなることがあり、これらも動体として検出されることがあります。

DetectSize閾値を上げ、全体の監視感度を下げて不要な検出を避けることもできますが、このような状況では領域マスクの設定が有効です。

領域マスクエディタを起動して以下のようにマスクを設定します(図の薄赤の領域がマスクでその内部の変化は一切無視されます)。

領域マスクエディタには以下の機能があります。

All Detect : 全領域を監視状態にします(その後ColorをMaskにして監視したくない領域をマスクします)。

All Mask : 全領域をマスク状態にします(その後ColorをDetectにして監視したい領域を切り抜きます)。

Auto Set : 暗い部分を以下の基準で自動的に判定し、現在のペンの大きさでマスクします。

Color: 描画色を選択します。

Shape : 描画図形を選択します。

Blush Size ペンの大きさを選択します。

Cancel : 編集を破棄してUFOCaptureの操作に戻ります。

Save : 編集した画像を、名前を付けて保存し、以後、その画像を領域マスクとして使用します。

注意


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